GERUGA


UTAKA SAITO JORNAL

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僕が掴んでいる宇宙は、僕の経験と記憶でしかない。

それが宇宙の全領域だと知った。

僕が宇宙だと想っている領域には、それ以外の事象は存在しないということを知った。

僕が新しいなにかに触れたと同時に、宇宙は拡張する。

僕のオリジナルの宇宙。

他人の宇宙も同じこと。

その人なりのオリジナルの宇宙があり、同じ宇宙を認識してる人は一人もいない。

コーヒーという飲み物を知らない人の宇宙には、コーヒーは存在していない。

戦争という愚行を知らない人の宇宙には、戦争は存在していない。

生まれたての子供には、今見えている領域と感覚が全宇宙。

生まれたての子供の宇宙は、経験、知識、記憶の蓄積によって拡張されていく。

何者かに太陽があることを教えられて、知識ベースで認識が起こり、

宇宙には太陽が存在してるというオリジナルの書換えが起こる。

宇宙は全ての人にとって、既存の空間、共通の空間という大前提を、

疑うことなく信じていたけど、そんな単純じゃないみたい。

宇宙って何?